先日の日曜日、6月21日は夏至の日でした。
一年で最も昼が長いこの日、
フランスでは毎年 "音楽のお祭り (Fête de la musique)" が開催されます。
フランス全土でです。
一体何が起こるかというと、街中でライブ!ライブ!ライブの嵐!!!
街全体が音楽フェスティバルの会場になります。
カフェで、レストランで、路上で、広場で、あらゆる場所でライブが行われ、
音楽が聞こえない場所に行くほうが難しいくらいです。
この日は、プロもアマチュアも関係なく、誰もが自由に好きな音楽をやっていい日。
みんなが自由な心で音楽を楽しみます。
ちゃんこは、今年で2回目です。
去年は南仏のアンティーブ (Antibes) という街に行きましたが、今年はパリ。
家の近くのサンマルタン運河を北へ向かって散歩しました。
まずは、Jaurès駅近くのポワンFMR(Point Éphémère)というカフェから。
といっても、中には入りません。
カフェの前にDJブースがあって、大音量で音楽が流れてきます。
皆どこかからかお酒や食べ物を買ってきて、地面に座って友達とおしゃべり。
我々もビールとチップスを買ってきて、音楽を聴きながら暫くのんびりしました。
その後、近くの広場へ移動すると、ステージでライブ。
裏方が間違った曲を流して、ボーカルの人が「違う違ーう!この曲じゃないよー!」なんて言いながら
ノリノリでやっていました。
普段あまり大きなステージでやる機会のないミュージシャンも、この日はチャンスがいっぱいのようです。
やっぱりここでも地面に座って飲んでしゃべって。
友達と会って話すのが最大の目的だから、他のことにはあまりこだわってません。
これ、フランス人のピクニックの基本スタイルって感じです。
とりあえず何か飲めて、ちょっと口にできるものがあればOK。
たいてい適当で気軽な持ち寄りスタイルです。
ワイン一本持っていけばだいたいOK。
日本だと、お酒もおつまみもあれやこれやと色々買って、あとでみんなで割り勘だったりしませんか?
あれが面倒くさいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
さて、次はその隣のバー、La Rotondeへ。
ここは、しっかりおしゃれしてやってくる若者がいっぱい。
みんな自分をアピールするようにキメてるので、ファッションウォッチングしているだけでも楽しい。
なかなか素敵でしょ?このバー。
この店は普段からDJがいますが、今日はお客さんが多くていつもとは違う雰囲気。
そしてお散歩は続きます。
こんな人も。
このおじちゃんは、アマチュアのギター好きだと思うのですが、みんなから拍手をもらって、
ちょっと恥ずかしそうに、でもとーっても嬉しそうにしていて可愛かったです。
普段は外で演奏しない人もこの日は特別みたい。
運河沿いには船が浮かんでいて、個人で所有している人もいるのですが、
中国風の提灯を掲げて船上でディナーをしている人たちが。
うっすら月も出て綺麗でした。
お酒を売るプチ屋台もちらほらありました。
なんか、こうやって見ると随分インパクトのある人たちだな。
そして、最終的にたどり着いたのがここ。
かかっているテクノもお客さんのファッションも80年代っぽい雰囲気。
落ち着いた大人もたくさんいたし、なんだか居心地が良かったのですっかり長居!
バッタリ友達にも遭遇して、一緒にワインを飲みながらダンス!ダンス!!ダンス!!!
おかげでスニーカーが砂埃で真っ白に。
でも楽しいからそんなの気にしない!
ここのDJ。デヴィッド・ボウイみたいでカッコいい。
こうして夜は更けていきました。
なかなか楽しいイベントなので、夏至の日を狙ってフランスに遊びにきてもいいかも。
以下は去年行った南仏のアンティーブ (Antibes) 。
街が小さい分凝縮されているのか、今回のパリでの印象以上と言っても良いぐらい
街中が盛り上がっている印象でした。
最初はこうして席に座っていたのですが、、、
どんどんみんな立ち始め。しまいに場所がなくなって椅子やテーブルは撤去。
総立ちライブになりました。
この通りに並んでいるレストランがみんなこんな感じなので、すごい音!
一方で小さな路地に入ると民族音楽をやっていたり。
人もたーくさん!エネルギッシュで楽しい一夜でした。
この音楽のお祭りは、ラジオフランスでプロデューサーをしていたアメリカ人ミュージシャンのアイディアをもとに、フランスの文化相が提案をして実現したものだそうです。
1982年から始まった比較的新しいお祭りで、今年で34回目。
今では、世界の色んな都市でも開催されているようですよ。
日本でも東京の飯田橋にある日仏学院で毎年イベントをやっているようです。
探せばもっとありそうです。
一年で最も昼が長いこの日、
フランスでは毎年 "音楽のお祭り (Fête de la musique)" が開催されます。
フランス全土でです。
一体何が起こるかというと、街中でライブ!ライブ!ライブの嵐!!!
街全体が音楽フェスティバルの会場になります。
カフェで、レストランで、路上で、広場で、あらゆる場所でライブが行われ、
音楽が聞こえない場所に行くほうが難しいくらいです。
この日は、プロもアマチュアも関係なく、誰もが自由に好きな音楽をやっていい日。
みんなが自由な心で音楽を楽しみます。
ちゃんこは、今年で2回目です。
去年は南仏のアンティーブ (Antibes) という街に行きましたが、今年はパリ。
家の近くのサンマルタン運河を北へ向かって散歩しました。
まずは、Jaurès駅近くのポワンFMR(Point Éphémère)というカフェから。
といっても、中には入りません。
カフェの前にDJブースがあって、大音量で音楽が流れてきます。
皆どこかからかお酒や食べ物を買ってきて、地面に座って友達とおしゃべり。
我々もビールとチップスを買ってきて、音楽を聴きながら暫くのんびりしました。
その後、近くの広場へ移動すると、ステージでライブ。
裏方が間違った曲を流して、ボーカルの人が「違う違ーう!この曲じゃないよー!」なんて言いながら
ノリノリでやっていました。
普段あまり大きなステージでやる機会のないミュージシャンも、この日はチャンスがいっぱいのようです。
やっぱりここでも地面に座って飲んでしゃべって。
友達と会って話すのが最大の目的だから、他のことにはあまりこだわってません。
これ、フランス人のピクニックの基本スタイルって感じです。
とりあえず何か飲めて、ちょっと口にできるものがあればOK。
たいてい適当で気軽な持ち寄りスタイルです。
ワイン一本持っていけばだいたいOK。
日本だと、お酒もおつまみもあれやこれやと色々買って、あとでみんなで割り勘だったりしませんか?
あれが面倒くさいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
さて、次はその隣のバー、La Rotondeへ。
ここは、しっかりおしゃれしてやってくる若者がいっぱい。
みんな自分をアピールするようにキメてるので、ファッションウォッチングしているだけでも楽しい。
なかなか素敵でしょ?このバー。
この店は普段からDJがいますが、今日はお客さんが多くていつもとは違う雰囲気。
そしてお散歩は続きます。
こんな人も。
このおじちゃんは、アマチュアのギター好きだと思うのですが、みんなから拍手をもらって、
ちょっと恥ずかしそうに、でもとーっても嬉しそうにしていて可愛かったです。
普段は外で演奏しない人もこの日は特別みたい。
運河沿いには船が浮かんでいて、個人で所有している人もいるのですが、
中国風の提灯を掲げて船上でディナーをしている人たちが。
うっすら月も出て綺麗でした。
お酒を売るプチ屋台もちらほらありました。
なんか、こうやって見ると随分インパクトのある人たちだな。
そして、最終的にたどり着いたのがここ。
かかっているテクノもお客さんのファッションも80年代っぽい雰囲気。
落ち着いた大人もたくさんいたし、なんだか居心地が良かったのですっかり長居!
バッタリ友達にも遭遇して、一緒にワインを飲みながらダンス!ダンス!!ダンス!!!
おかげでスニーカーが砂埃で真っ白に。
でも楽しいからそんなの気にしない!
ここのDJ。デヴィッド・ボウイみたいでカッコいい。
こうして夜は更けていきました。
なかなか楽しいイベントなので、夏至の日を狙ってフランスに遊びにきてもいいかも。
以下は去年行った南仏のアンティーブ (Antibes) 。
街が小さい分凝縮されているのか、今回のパリでの印象以上と言っても良いぐらい
街中が盛り上がっている印象でした。
最初はこうして席に座っていたのですが、、、
どんどんみんな立ち始め。しまいに場所がなくなって椅子やテーブルは撤去。
総立ちライブになりました。
この通りに並んでいるレストランがみんなこんな感じなので、すごい音!
一方で小さな路地に入ると民族音楽をやっていたり。
人もたーくさん!エネルギッシュで楽しい一夜でした。
この音楽のお祭りは、ラジオフランスでプロデューサーをしていたアメリカ人ミュージシャンのアイディアをもとに、フランスの文化相が提案をして実現したものだそうです。
1982年から始まった比較的新しいお祭りで、今年で34回目。
今では、世界の色んな都市でも開催されているようですよ。
日本でも東京の飯田橋にある日仏学院で毎年イベントをやっているようです。
探せばもっとありそうです。